今月の一言

2016年2月 G方針~個人方策、一気通貫で成長せよ

代表取締役 山地真人 厳寒の頃ですが、ポカポカ陽気と大型寒気が交互に来て居りますので、ご自身~部下の体調管理には特に配慮を願います。年頭からの株安・北朝鮮の核実験など、国際情勢~景気の先行きが混沌として参りましたが、三和は如何なる時代が来ても「常に徹底プラス思考で未来を開く決意」です。
 さて今、三和電業グループでは「副社長を中心とした次世代組織づくり」が着実に進んでおり、私はこの次世代組織が「従来よりも強靱化した姿」を日々、考えて居ます。今月は、この「次世代強靱化の具体策」を皆様と共に、鮮明化して行きたいと思います。

最も強靱な組織とは:
 皆様は「最も強靱な組織とは?」との質問に、どう応えますか?ある人は「ライオンの群のように強者ばかりの組織だ」と云われますが、そうで無いのは明らか。殆どの皆様が納得されるのは「世の中が如何に変わろうと生き残る組織」これこそが、種の起源を唱えたダーウィンにも通じる、最も強靱な組織です。
 この基本を元に私は「どんな時代にも生き残る工事会社は?」と三和の近未来の姿を描いた結果、それは、社員1人1人が如何なる同業者よりも「日々に成長している会社だ!」との思いに至りました。
 これこそが、私が「次世代に引き継ぐべき三和だ」との結論に達したのです。

社員の成長に全てをフォーカスする:
 三和では30数年に渡り毎年、経営計画書を改善、特に10数年前からは全社員が個人方策を載せる事で200頁超となった「全社員参加の経営計画書」を、全社員に配付して参りました。
 私は、この膨大な労力とコストを掛け毎年改善している経営計画書は、社員全員の成長に「もっともっと役立つ筈だ!」と考えます。
 特に、この個人方策の掲載過程で社員各位が「上長と共に描き出した挑戦課題」がズバリ的を得ているか、が肝心。つまり、個人方策の達成が「如何なる同業者にも負けぬ程の自らの成長」にフォーカスしているか、これこそが「次世代の三和を決定づける」と思います。

人事考課面談は人材育成面談に:
 三和は今、従来の人事考課面談を人材育成面談に切 り替えつつ有ります。この育成面談は、この欄でもご紹介した「日本GEさんの9ブロック活用の面談」であり、これにより従来の「1つの軸での考課面談」が、縦と横の「2軸での育成&考課面談」と成ります。
 ここで、横軸は三和の社員としての「基本的考え方の理解度と実践度」を確認するものです。これは稲盛和夫氏が提唱されている人生の方程式「考え方で人生も仕事も決まる!」この実践でもあります。
 この横軸は、経営検討会などで議論を重ね、現在「ほぼ使えるレベル」に成って来ています。
 課題は縦軸です。育成面談は幹部社員を対象に試行中ですが「縦軸で何に挑戦するか?」この鮮明化が最大の課題です。

組織プロフィール活用で縦軸を一気通貫:
 皆様は、この育成面談に於いて、9ブロックの縦軸が「上長&関係幹部と本人が共に納得できた姿」を描いて欲しいのです。
 例えば、社員A君の今後1年間の挑戦課題が、本人は勿論、直属上長~部門長も、更に担当役員~社長もが「一気通貫で」、これこそがA君と彼の部門が「最も成長する課題だ!」と、深く納得できた姿です。
 この納得度を深めるには、A君の挑戦が「グループ方針~部門方針の実現に貢献した姿」と共に、彼が部門方針を「どの程度、役割分担しているのか?」この分担のウエイトまで、見える事が肝心となります。

 これに役立つのが組織プロフィールです。今、三和では主任クラスを中心に「個人毎の組織プロフィール活用」が、始まっています。これは、社員1人1人が「部門長のスタンスとなり、部門の強み・弱み~チャンスと脅威など」を描きつつ、自らの「部門貢献への役割」を鮮明化し、「見える化」して行く訳です。

 この時、A君が作成した組織プロフィールを関係幹部~社長が共有する事で、彼が1年をかけて挑戦する課題が「部門に如何に貢献するか?」が、共に「見える化」して参ります。
 この様に、まずは主任以上の皆様からスタートし、順次、全社員が、組織プロフィールや9ブロックを活用した「三和独自の優れた育成面談づくり」に挑戦して行くのです。
 この育成面談の姿こそが「三和の次世代が生き残れる元」と確信します。共に知恵を絞り「この近未来の姿」を着実に創り出して行きましょう。

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