今月の一言

今期を総括・近未来ビジョンの要諦

代表取締役 山地真人  夏本番、熱中症が心配な時期ですが、元気でご活躍のことでしょう。三和では、グループ全体が8月1日から新年度の為、幹部社員を中心に超多忙。今は「期末の反省と来期の新たなビジョン・等」を、幹部各位と共に創り出す、実に意義深い時期なのです。
 特に今夏は、中国三和で「高収益体質獲得への挑戦」が新組織づくりと共に本格化、国内では「世代交代に伴う改革」が加わり、私も社長として「決断の日々」が続いています。
 今月号では、これ等「今期を一言で総括」すると共に「来期~近未来のビジョン」を、皆様と共に考えて行きたいと思います。
 
総括:生みの苦しみ&歓びの1年:
 三和の今期、第64期を一言で云えば「生みの苦しみ&歓びの1年」であり、それは今も続いています。私は1.5代目の社長、つまり「三和電業は2代目社長・三和プラントなど4社は創業社長」この両面を使い分け、約30年間を乗り越えて参りましたが、次期社長は「3代目」で有り、私のようには参りません。
 仮に、3代目が弱気になった場合「受け身の経営・守るだけの経営」となり、これでは「次期社長本人だけで無くグループ社員全員」の元気・勇気など、活力がダウンしてしまいます。
 今期は、これ等の経営課題を、如何に打破し、次世代が私の時代よりも「遙かに活力が溢れる組織風土」と成る為の「生みの苦しみ&歓びの試練の1年だった」これが、今期の総括です。
 
青天井組織の意義・必要性:
 今期は、この「生みの苦しみ」から「新たな歓び:ビジョン」が見えて参りました。見えて来た、幾つかの素晴らしい近未来の内、最も意義深い近未来が「青天井の組織」です。
 この「青天井とは?」それは、上を見れば「天井が無く青空」なのです。その組織では、三和の社員の上に、成長を阻害する者は無く、どの社員の上にも「青空が無限に」拡がっている姿です。
 つまり、三和の社員の誰もが、自らの無限の可能性を信じ「三和フィロソフィの実践&熱意」を発揮し続けるならば、誰もが「何処までも成長・発展」できる!これが「青天井の組織」なのです。
 この組織は、一般の企業では「ポスト不足となり行き詰まります」が、三和では新たにグループ会社を設立する等で、ポスト不足に陥る事を極力防ぎ、多くの社員に「主任~部門長~役員~社長への道」を開いて行けると確信します。
 三和では今、次世代体制を描く時、社員1人1人が「無限の可能性をトコトン追求できる組織」、この必要性が今、「過去に無いほど高まっている!」と、私は痛感して居ます。
 
私の社長時代には実現せず:
 40代の私は、この夢の様な組織を「これこそが未来の三和だ」と思い描き、「青天井の組織」と命名、20数年前に「超長期のビジョン」として社内発表しましたが、あまり進みませんでした。
 その後、長年に渡り「青天井が実現する世界」を、私なりに描き、追求して参りましたが、これは、数年前迄の「3専務体制が精一杯」であり、「3専務が3社長と成る世界」には届きませんでした。
 この結果、私の「ワンマン体制からの脱却」は進まず、「青天井の組織」は私の社長時代には実現せず、最終的にグループ会社の社長にまで成った人物は、三和エコ&エナジー㈱の野崎社長1人に留まったのです。
 
青天井組織が創る近未来のビジョン:
 三和の社員に取って最大の敵は「傲慢な心・自己満足~自己中心:利己心」であり、目指すのは「この逆」、つまり「利他心に溢れる日々」です。
 つまり、三和マンが如何に立派な技術者に成ろうと、経営幹部に成ろうと、常に「まだまだだ!」と、更に謙虚に意識を高め、決して自己満足~自己中心に、なってはなりません。
 特に上位者ほど「この恐れ」が大、そこで今後は、青天井組織の下、主任~部門長~役員への昇格時に、社長を本気で目指すか?
 目指さぬ場合は「具体的な挑戦課題は?」これ等の鮮明化が、社員各位と三和の「青天井の近未来の姿:ビジョン」を決めると考えます。
 つまり次世代幹部と その候補者が、例え若くとも新社長を越える社長を目指し、新社長と一体となって「新社長に負けぬ熱意を発揮する姿」に、次世代組織強靱化の神髄が有ると考えます。
 これ等、近未来のビジョンを元に、我らは勇気凛々、来期~近未来を切り開いて行きましょう。
   

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