今月の一言

生き残りと大発展に向けた一歩

代表取締役 山地一慶 日本各地で桜が咲き始め、新社会人が誕生する4月となりました。まだまだ朝晩は冷え込みますので体調を崩さないよう体調管理には気をつけていきましょう。
 さて、三和電業グループも新卒の新入社員4名と共に無事新年度を迎えることができました。若さ溢れる新入社員をいかに立派な社会人に育てるかという大きなテーマに挑戦すべく、例年2週間の実施だった新人研修を大幅に長期化するプロジェクトが進行中です。  現場からの声を生かし、より良い研修にしようと切磋琢磨している関係者の熱意は本当にすごい!この熱意は必ずや新入社員に伝わると確信しています。

現場からの声は宝の山
この「新人研修プロジェクト」は、現場からの声を吸い上げ、長年慣れ親しんできた研修内容を大きく変えようという社員主導のプロジェクトです。 もちろん私も参画していますが、実情は現場の課題認識や「もっとより良く新人が育つ研修にしたい」という社員一人ひとりの強い思いから成り立っているプロジェクトなのです。 当然、変化にはリスクが伴いますが、リスクにひるんで挑戦しない方がもっとリスクが大きい。 プロジェクトメンバーが純粋な思いで頑張っている姿から、三和の明るい未来が見えてきます。

生産性向上に向けた課題
さてこのプロジェクト会議は、人事部門を始め各事業部門から総務まで多くの部門を横断するプロジェクトになっています。 一カ所に集まると非常に生産性が悪く、最近導入したTV会議システムを活用しています。 少なくともこれで四国各地や東京などを移動する手間は省くことができ、大きく生産性が高まっています。
先月ご紹介した『生産性』(伊賀泰代 著)は、生産性の定義から、生産性を高めるための具体例まで書かれており、とても参考になる本でした。
ここで「参考になったー!」で終わってはいけない訳で、これを我々の現場で実践して成果を出すことが求められているのです。

まずは整理整頓から
この生産性向上というテーマに特効薬や魔法があればいいのですが、どうやらないようです。ならば「イロハのイ」から始めるしかない。すぐにでも始められることはないかと考え、思いついたのが「整理整頓」です。
「なんや、そんなことか~!」と思われるかもしれませんが、意外とこれだけでも大きな成果は出るようです。
自分の机の上や中、車の中、パソコンの中などの物理的な要素もさることながら、仕事の整理整頓にも取り組む必要があります。
言わずもがなですが、「整理」とは、必要なものと必要ないものを分けて、必要ないものを捨てること。「整頓」とは、必要なものが必要な時にすぐ出てくるようにすること、と言われます。
価値のない仕事などありません。でも投入資源に対して価値が低い仕事は確実にあると感じます。このように「業務仕分け」を定期的に行うことも、『生産性』の本の中で紹介されていました。我々の仕事を具体的に3つに分けることから始めたらどうなるでしょうか。
1. やるべき仕事
2. やった方がいい仕事
3. やっても、やらなくてもいい仕事
3の仕事をすぐにやめるだけでも生産性は大きく向上します。そして、2の中でもやめても大きく影響しない仕事、他の仕事とダブっている仕事は何かと考え、もっと良い方法はないかと知恵を集める取り組みが必要です。
正直自分で書きながら、身につまされる思いです。私自身出来ていないので偉そうには言えませんが、まずは努力しようと思います。これが生き残りと大発展に向けた大きな一歩になる。そんな思いで皆さんも一緒に頑張りましょう!

何のための生産性向上か
最後に忘れてはいけないのは「何のために生産性向上に挑戦するのか」という目的です。
コンプライアンスのため、残業削減、採用のためと色々考えられますが、本来の目的は唯一つ、経営理念(4つの柱で5つの社会に貢献して、活力溢るゝ企業となること)の実現です。具体的には、社員一人ひとりがより良く成長できるよう、将来に向けた自己投資ができるような環境を創り出すこと。大きな目的を見失うことなく、三和全体で具体的な取り組みに挑戦していきましょう!

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