情報誌
関西支店中川支店長の今月の一言
利きビール
2020.11.02
暑さ感じぬ季節となりましたが皆様如何お過ごしでしょうか? テレビ会議第一声で必ず「もしもし」と言ってしまう中川で御座います。
最近私は瓶ビールが好きで自宅でも楽しんでおります。ふと嫁さんに「瓶と缶の違いは?」と聞かれてしたり顔で返事をしたところ、後日、主要ビール銘柄3種でどれがどの銘柄かを当てるというイベントを自宅で催されチャレンジ…。
いつも飲んでいるものだし少々自信ありで挑戦しましたが、結果は…なんと3つ全て外れ。息子2人にも笑われトホホ…。何故そのような結果になったか原因を私なりに考えました。
私は、あのキンキンに冷えた瓶ビールを一日頑張った自分へのご褒美として飲んでいる瞬間を楽しんでいたに過ぎないと気づきました。
要するに、ビールの本質を見極め、探求しようとしていたわけではないという事が明確に。仕事でも同様の事が言えると考察します。対応している業務一つ一つに対して本質を捉える事をすれば、更に仕事に深みが出てきます。
言い換えれば、表面的な仕事の仕方では、相手に芯から伝える事が出来ないものであります。
若手とベテランの差…それは一つ一つの仕事の本質を捉え、身にしているかどうか。
先日の利きビールの結果を受けて、近々我が家に第三のビールが登場する日が来るのではないかと戦々恐々な今日この頃でした。