今月の一言

社長の今月の一言
新年に「限りない感謝」を!

2022.01.04

皆さま、新年明けましておめでとうございます

昨年は年末ギリギリまで、またお正月も現場で対応してくれている社員の皆さんもいらっしゃいますが、また皆さんと共に笑顔で新年を迎えられましたこと神仏に心より感謝申し上げます。

新たな一年の始まり、今年も大きな変化が予想されますが、皆さんと一致団結して元気に乗り越えていきたいと思います。共に頑張っていきましょう!

2021年も色んなことがありました:

さて皆さんにとって、昨年一年間はどのような年だったでしょうか?少し昨年を振り返りたいと思います。

一昨年に引き続き、コロナ騒動が収まらない中で、米国大統領にバイデン氏が就任し、日本でも岸田政権が誕生するなど、世界も日本も大きな動きのある一年でした。世界情勢はミャンマーでのクーデターやタリバンのアフガニスタン首都掌握など、きな臭い状況があちこちで発生しており、これらは間接的に我々の仕事や生活に影響を及ぼす可能性があると考えておかねばなりません。
また新型コロナワクチンの普及が進み、日本でも多くの方が接種されたと思います。
本当に日本も世界も、不安と闘いながら精一杯の努力を積み重ねてきました。
緊急事態宣言が発令されたり、自然災害で大きな被害が出たり、半導体を始めとした世界的な資材不足など、今も厳しい状況は続いています。

そんな中、開催自体も危ぶまれた東京オリンピック・パラリンピックが一年遅れで開催。多くの日本人選手の活躍に心が躍り、日本中が感動と興奮に包まれ、力強い希望を感じることができました。
同様に、メジャーリーグでの大谷翔平選手の活躍や、松山英樹選手のマスターズ優勝、日本出身の真鍋淑郎氏のノーベル物理学賞受賞など、日本人として明るいニュースもたくさんありました。

三和の2021年は?:

それでは三和電業グループの昨年はどうだったでしょうか。

全社員がお客様のご要望にお応えすべく、協力会社さんと一体となって、仕事に全力投球してきました。私生活を含めて不自由な環境の中でも創意工夫を行い、超プラス思考で改善を積み重ねることで、一人ひとりが確実に成長してきています。

しかし交通事故と現場事故の発生は継続しています。一歩間違えれば大事故につながりかねず、毎回神仏やご先祖様に護られていると強く感じます。
「事故は天からの警告」です。社長である私を含めて、これらの事故から何を感じ、何に気づくか?謙虚に真摯に事故に向き合い、深く反省することが大切だと思います。

新年を迎えるにあたり「限りない感謝」を!:

昨年は、三和電業グループの仲間が病気で逝去するというとても辛く、悲しい出来事がありました。一年に及ぶ闘病生活はまさに壮絶であり、生きることについて改めて考えさせられました。
今までも頭では分かっているつもりでしたし、身近な人が亡くなるたびに感じることではありますが、これを機に改めて皆さんと考えてみたいと思います。

朝「いってきます」と出かけて、夜「ただいま」と帰る。そんな“当たり前”の日常は、決して当たり前ではない!自分たちが全力で守り、そして何者かに護られて、何とか維持している“有難い”ものなんだ!

自分が今日元気に仕事ができていること、家族が健康でいてくれること、仲間が一緒に仕事をしてくれること…、すべて“当たり前”なんかじゃないんです!
ちょっとしたことで崩れてしまう、実に脆いものなんです。だからこそ、神様仏様ご先祖様にお願いして、何としてでも全力で護る!
そして事故やトラブル、病気やケガなどの「試練」にさえも感謝すること。この超プラス思考が「限りない感謝」です。

2022年は引き続き厳しい変化の年になるでしょう。そんな時期だからこそ、すべてのことに心から感謝し、激動の時代を超プラス思考でイキイキと生き抜いていきましょう!

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