プロジェクト
高松競輪場ナイター照明設備等設置工事
2022.08.02
工事名 | 高松競輪場ナイター照明設備等設置工事 |
工事内容 | ミッドナイト競輪開催に必要なナイター照明等の設置工事 |
工期 | 令和3年6月~令和4年4月 |
施工場所 | 香川県高松市 |
担当部門 | 三和電業株式会社 高松支店 |
高松競輪場は1950年より開設され、必要に応じ改修を繰り返して現在に至っておりますが、今回の改修工事にて「ミッドナイト競輪」を開催できる施設に生まれ変わりました。
工事期間中は通常営業を行いながらの工事でしたので、工程や安全への配慮は勿論の事、施設営業の支障にならない様に協力業者様と一致団結することにより竣工することが出来ました。
三和電業株式会社 高松支店 主任 福山寛志・池上瑞貴
★現場担当者へインタビュー★
- 1.今回の物件の特徴を教えてください。
- バンク周囲を1周する様に照明柱を29本、照明架台を17基設置して照明器具を合計223台取付する工事内容でした。電気工事だけでは無く、照明基礎の様な建築要素も多く含んだ物件です。
- 2.施工中、一番愉しかったことは?
今回の受注形態はJVとなっており、讃州電気工事様と一体感を持ちながら施工することが出来ました。普段とは違った体制での業務でしたが、お互いの持ち味を生かしながら協力し、技術力2倍で取り組み、お客様から高評価を頂く事が出来ました。
- 3.施工中、一番大変だったことは?
改修に次ぐ改修にて、既設の撤去されていない建造物が照明柱の建柱障害となり工事の難易度が上がりました。施工前の試掘も行っておりましたが、建柱する深度までの試掘は行えず、その場の判断と協力業者様の力をお借りして工程に遅延なく進めることが出来ました。
- 4.現場で心がけていたことはありますか?
JVにより違った会社の人が同じ想いで一つの仕事に取り組む事になりますので、作業所員のベクトルを合わせる事に注力しました。会社が違えば考え方や行動が違うものですが、困難な壁に直面しても、所員一丸となって問題解決に取り組み、毎日笑いの絶えない現場となりました。
- 5.協力者の皆さんに一言お願いします。
特殊性が大きい現場で、初めての経験が多くありましたが、一つ一つの問題に協力業者様から多大なる協力を得て無事故・無災害で竣工することが出来ました。高松市様、監理様とも力を合わせることにより高品質な現場とすることが出来ました。最後の竣工検査では検査員様より施工面、書類面の両面にて高評価を頂けた事が一番の成果です。自信にも繋がり、成長を大きく感じることができた現場でした。本当にありがとうございました。
載せている写真はドロ-ンでの撮影を行い、いつもとは違ったアングルでの竣工写真を残せました。