今月の一言
社長の今月の一言
今期の方針「すべては成長のために!」
2025.07.01

「梅雨はどこに行った?」
6月に入り例年より早い梅雨入りをしたかと思えば、梅雨前線が消えて連日猛暑日になったり…。
まだ6月なのにすっかり夏模様ですね。とか言うてると、また雨模様…。やっぱり梅雨でしたね。
現場視察に行くと現場は厳しい暑さであり、本格的な熱中症対策が必要です。
暑さに慣れていないこの季節は特に要注意で、ポカリスエットやOS-1等の水分と塩分を摂取し、空調服やアイスベスト、防暑タレ等の着用などできる限りの対策をお願いします。
今月から新たな期がスタートします!:
今年も丁度半分が経過しました。
この半年間、皆さんはどのように過ごし、どのような結果を残してきたでしょうか?
成果を上げられたこと、反省すべきことなど多くあると思いますが、上半期が経過したこのタイミングで自らを省みて、下半期の改善につなげていきましょう!
さて三和電業グループでは、7月1日から新たに第73期が始まります。
6月28日には経営方針発表会を開催し、今期のグループ経営方針を発表しますので、今回はその内容をお知らせしたいと思います。
すべては社員の成長のために!:
まず今期のグループ経営方針スローガンは、
三和の3Q方針の2年目
(すべては成長のために!)
「Quick Action!
Quick Return!
for Quick Growth!!」
としました。
今の三和に必要なテーマは、何よりも社員一人ひとりの「成長」であると考えています。
足元では建設業界は活況で、技術者不足も相まってとても「忙しい」状況です。
先月の巻頭言でお伝えしたように、忙しい時に人は心を亡くしてしまうことがあります。
目の前の仕事をこなすことで精一杯になり、仕事が作業になることで目的を見失ってしまい、あげくに品質低下や事故が起こる。
忙しくて「心を亡くしてしまう」というのは、仕事の目的を見失ってしまうことです。
三和ではすべての仕事は「自らの成長」のためにあると定義していて、お客様や協力会社さん、仲間や家族に喜んでいただくこと、そしてそれが自分自身の喜びにもなることで人生の善循環が生み出されるとしています。
これは経営理念の最大目的に掲げるような話ですが、今期の方針はあえて「社員一人ひとりの成長」を強調しています。
激動の建設業界は試練を迎える:
先ほど建設業界は活況であると書きましたが、それは過去のことです。
将来もそうである保証はありませんし、むしろ意外とすぐ厳しい状況になるかもしれません。
実際にそのような予兆が見え始めていて、危機感を持っている同業者もいます。
そしてこのような厳しい環境こそ試練であり、「試練=成長のチャンス」なのです。
三和の社員はどのような環境でも活き活きと日々成長すること。
それが激動の時代を生き抜く胆であり、人生を豊かで幸福なものにしてくれます。
この激動期に、グループ経営方針の最大テーマを「成長」とした意味を再確認してください。
「業界一、社員が成長する会社」を目指す!:
三和の目指す姿は「業界一、社員が成長する会社」です。
技術者としてはもちろん、人間としても大きく成長し、周りの人に大いに喜んでもらえる、それが自らの無上の喜びになる、そんな輝くような人生を送る社員がたくさんいる会社を目指したい!
仕事の目的=成長を強く意識し、着実に足場を固く築いていく一年にしていきましょう!