
2025年も残すところあとわずかとなりました。皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
慌ただしい年の瀬ではありますが、まずは一年の歩みを振り返りたいと思います。
生成AIで今年一年を振り返る…:
今年の世界情勢は、米国による“トランプ関税”の再強化で国際貿易が大きく揺れ、各国がサプライチェーンの再構築を迫られる厳しい環境となりました。
さらに中国ではデフレ傾向が続き、国内需要の冷え込みがアジア全体に波及。資源・原材料価格の乱高下や物流の滞りも重なり、企業活動にとっては慎重な判断が求められる一年となりました。
しかしその一方で、AI・ICTの領域では飛躍的な進化が続きました。生成AIは業務の高度化に不可欠なツールとなり、建設・製造・医療など多くの業界で実装が加速。
ロボット技術も大きく進展し、自動施工、搬送ロボット、点検ドローンなど現場を支える“次世代の働き手”が着実に存在感を増しました。
技術革新が社会全体の競争力を押し上げる実感が広がった年でもあります。
日本国内では、高市政権が誕生したことで政策決定のスピードが一気に向上し、科学技術・エネルギー・安全保障など国の基盤を強くする取り組みが本格化しました。
長く停滞感のあった日本に、新たな推進力が宿った一年と言えるでしょう。
そして、明るい話題も多くありました。
メジャーリーグでは大谷翔平選手が再び歴史的な活躍を見せ、山本由伸投手や佐々木朗希投手もドジャースで躍動。
日本中を熱くし、スポーツの力が国全体に大きな元気を与えてくれました。
激動の一年でしたが、未来への希望と前進の手応えを強く感じられる一年でもありました。
ここまで生成AIが振り返ってくれました!!:
皆さんお気づきとは思いますが、ここまでの斜体文字部分はすべて生成AIが作ってくれました。
昨年も同じようなことをして「すげー!!」と言った覚えがありますが、今年はさらに自然さやスムーズさが増し、それが当たり前になっている自分がいます。
これらAIやICT技術は確実に私たちの仕事や生活に変化をもたらします。
その変化に迅速に対応し、チャレンジすることが求められますね。
今年の三和も大きく変わりました!:
さて今年最後の巻頭言の締めくくりとして、三和電業グループの今年の変化について話をしていきたいと思います。
今年特筆すべきは何といっても「三和電業グループのホールディングス化(HD化)」です。
三和電業、三和プラントエンジニアリング、三和空調、三和エコ&エナジー、久保電機の5社の持ち株会社である三和HD株式会社を設立しました。
三和の青天井組織の本格化、グループ一体感の醸成、今後の事業展開を容易にするという三大目的を掲げ、三和空調の毛利富生が代表取締役社長に就任をしました。
これで三和の社長職は中国三和の松家総経理、久保電機の中川社長と私を含めて4名となり、その4名が三和HDの役員に就任をしました。
さらに事業会社各社の経営スピードを向上させる役員会構成に変化させ、その議事録や議題設定もAIフル活用で実施するなど三和のDX化を加速させています。
三和のDX化は役員だけでなく、8月からは三和公式のChatGPTを希望社員で試行し、全社員の半数近くになる約100名の社員が仕事で制限なくAIを使える環境に挑戦しました。
現在はさらに対象を絞ってMicrosoft Copilotに挑戦中です。
ここでは書ききれないくらい多くの挑戦をした2025年でしたが、皆さんはどんな一年だったでしょうか?
変化の激しい時代に遅れることなく、自らの意識改革を実行をもって進めていきましょう!
そして年末年始も皆さん元気に、安全に、良いお年をお過ごしください!