
穏やかな年末年始、今年の冬は暖かいなぁと思っていたら、やはり寒くなってきました。
皆さん風邪などひかず、元気いっぱいに頑張っていきましょう!
創業者からの大切なメッセージ:
先日、ある社員さんから、「昔、社主が工事経歴書に書かれた挨拶文を知っていますか?」と言われ、教えてもらいました。
「これは大切なことを書いてるなぁと思って、大切に取ってあるんです。良かったらコピーを差し上げますよ?」
恥ずかしながら初めて見る文章でした。
しかし、今こそ我々三和が大切にすべきことが書かれていました。
今月は、平成元年に創業者:山地十三男社主が残した大切なメッセージをご紹介したいと思います。
(以下、大切なことなので全文掲載します。)
「工事経歴書」それは厳しい40有余年の風雪に耐えた私達の歴史であると同時に,温かく私達を育てて頂いたお得意様への感謝の詩集でもあります。
いまこの経歴書の一頁一頁をひもとく時,一つ一つの現場に無数の思い出と,限りない愛着の情を覚えます。
ご覧頂ければお分りと思いますが,我が社のお得意様の大半が10年以上,何10年もの間,ずっと変らずご愛顧頂いているところばかりであり,いわゆる一見さんは比較的少ないのであります。 (三和電業に発注すれば安心して任しておける,後のメンテナンスもかゆい所へ手が届く) これが40有余年変らぬお得意様の有難いお言葉であり,本当に勿体ないと存ずると共に,その責任の重さに粛然身の引き緊まる想いでもあります。
「お客様に安心して任せて頂ける高度の品質と,万全のアフターサービス」
これこそ三和電業の長い伝統と誇りある歴史の原点であり,今日の三和電業を支えている基盤でもあり,今後と雖もこの路線は万古不易であります。
三和電業には (施主や設計事務所の検査に通っても,社長の検査に通らないと竣工引渡し出来ない) との不文律があります。社員は厳しく研さん錬磨し人格の修養と技術の向上に努めております。今三和電業は,四国の設備工事業界のトップを切って,TQC(全社的品質管理)を導入し,高い品質,立派な作品,良心的な施工に全社員打って一丸となって真剣に取り組んでおります。それは即ち当社の経営理念にあります (日々の仕事に限りない感謝の心を注ぎ) お得意様のご愛顧にお応えしようとの一念より発したものであります。又同時に (技術の三和電業社員たる誇りと自覚に燃え,いまこの場をいきいきと生き抜く) 活力あふるゝ私たち社員の生き甲斐 働き甲斐でもあります。
日進月歩の世界の状勢,開けゆく租国日本の将来に目を開き,社会に貢献する喜びにいのちをかける私たち三和電業(株)に,深いご信頼とご理解を賜り,旧に倍するご指導ご叱責と,変らぬご愛顧を頂けます様心からお願い申し上げましてご挨拶と致します。
平成元年8月 代表取締役 山地十三男
いま、改めて大切にすべきこと:
私はこの文章を読んで、創業者に叱られているように感じました。
当時に比べて三和は大きくなりました。売上も社員数も増えました。
しかし同時に、交通事故や品質事故などでお客様や協力会社さんにご迷惑をかけることも増えていると感じます。
会社が成長発展することは良いことです。
しかし、それは膨張であってはいけません。
時代が変わっても、会社が変化してきても、創業から何年たっても、変えてはいけないものがある。失ってはいけないものがある。
三和が創業以来大切にしてきた思いに、私の心は刺されました。
分かっているつもりになってるんじゃないか?と。
いま一度、我々が大切にすべきことに思いを馳せ、自らの姿勢、言動、行動を省みる時期なのだと思います。