今月の一言

社長の今月の一言
出前授業で若手社員が大活躍!

2024.09.03

 

 暑さがピークを迎え、皆さん本当に猛暑の中でご活躍のことと思います。これから台風シーズンが到来しますので、災害対策は日常から備えておきましょう。
 そして雨が降り、風が吹き、少しずつ気温が下がってくると秋の訪れですね。
 日本の美しい四季を感じながら、今月も頑張っていきましょう!

香川県電気工事業協会の理事に就任: 

 我々三和電業グループの仕事は建設業ですが、その中でも電気や空調、管といった設備工事業界に属しています。
 創業の地、香川県にある香川県電気工事業協会(以下、香電協)の会長を弊社相談役の山地真人が長らく努めていましたが、今年で退任され、それを機に私が香電協の理事に就任をしました。
 大手同業者を含む香電協の理事会は大先輩ばかり。
 兎にも角にも何かお役に立てないかと考えていたところに、「母校の高松商業高校にアポを取ってほしい」という依頼があり、専務理事と訪問することになりました。
 専務理事から業界の魅力を熱心にアピールしていただき資料もお渡ししましたが、もっと効果的なアピール方法はないかと考え、その場で出前授業を提案
 すると先生もノリノリで応えていただき、早速2週間後に実施しようとなりました。

先生からのリクエスト:

 そこで先生からリクエストをいただきました。
 それは授業の目的が社会学習なので外の社会を学ばせてあげたいという思いでした。今の高校生はコロナ禍で社会との接点が極端に少ない世代なのです。
 そしてもう一つ、若手の社員のお話を聞かせてあげてほしいというリクエストでした。高校生からすれば私のようなおじさんの話も良いのですが、やはり年齢の近い少し先輩の話の方が親近感があって聞きやすい。
 それではということで、早速段取りを開始しました。
 何しろ猶予は2週間しかありません。

三和の若手社員はスゴイ!:

 社長が勝手に引き受けてきた出前授業、それに二十歳代の若手社員に話をさせる。しかも色々考えて「代人」「代人アシスタント」「事務職」の3名に話をしてもらうことにしました。さらに準備時間は2週間。
 正直ごねられるかなとも思いましたが、依頼をした部門長も本人も、快く引き受けてくれたのです。
 これは本当に嬉しかった。
 そして出前授業当日、香電協の会長と副会長、専務理事が同席され、三和から私と若手社員3名(高松支店の泊太陽くん、山本三喜さん、グループ総務の大浦遥さん)が高校生二十数名を前に授業に臨みました。

 出前授業は45分授業二コマ分の計90分。
 最初に香電協会長から挨拶をしていただき、私から建設業界~電気工事業界の魅力全般の説明を30分ほど行いました。
 そして現場代人の仕事の説明を泊くんが、代人アシスタントの仕事の説明を山本さんが、そして事務職の仕事の説明を大浦さんが、それぞれ10分ずつしっかりと話をしてくれました。
 準備の時間も少なく、私からろくな指示も出せていない状況の中で、各人がパワーポイントの説明資料を準備して、分かりやすく且つ堂々と自分の仕事の魅力を発表する姿は本当に頼もしく、嬉しい気持ちで一杯になりました
 学生からの質疑応答も堂々たるもので、数年前まで高校生だった彼らが立派な社会人として、今の高校生に話をしている。
 その時の表情の輝き、たくましさを見て、今の高校生たちは彼らがステキで立派な大人に見えたことでしょう。
 それこそが三和の最大の強み!立派な大人に、社会人に、技術者にドンドン成長していきましょう!
 三和の若手社員は、すごいんです!

topへ