今月の一言

2016年6月 TOP研修で「2つの安心」への気付き

代表取締役 山地真人 春~初夏、三和ではTOP研修の季節。この研修は、既に丸25年超、毎年10数回で、延350回を数えて居ます。朝9時半~夕方6時迄、全社員がランダムに毎回、約10名の社員が私と共に、丸1日を使い、社員も社長も共に「多くの気づき」を得て居ます。この研修は「社員が社長を評価する面」もあり、受講者も私も「真剣勝負」です 。
 さて、この研修「真剣勝負の下」で私は、三和の今期基本方針「2つの安心」への第一歩とも云える「気づき」を得ましたので、ご報告したいと思います。

ビジョン&組織プロフィールを主任も創る:
 今期のTOP研修では、まず「来期方針づくりの進め方」の要点を深掘りしました。来期から三和では、グループビジョンと各部門のビジョンがダイレクトにリンクします。
 今後は、各部門のビジョンを描く際、グループビジョンを意識しながら、同時に「各部門独自の組織プロフィール」を立案します。これは部門の課題を鮮明化し、部門方針を更に有効なものとする重要なステップです。これを今後は「主任以上の幹部全員が立案」し、部門長と摺り合わせる中で、「共に気づきを得て行く流れ」を創るのです。

主任が部門経営に本格参加する意義:
 組織プロフィールの立案に際し、主任各位は部門長の立場に立ちます。この立案の中で、部門長に成り切ってSWOT分析を行い、自部門の「強み・弱み・機会・脅威」を鮮明化するだけでも、主任の視野が部門長に近付いて行く筈です。
 この近付く過程で、鮮明化した内容を部門長にぶつけ、意見交換する事は「部門経営への参加そのもの」です。実は、この「視野拡大~経営参画の意義」を深掘りして居る中で、私は大きな「気づき」を得ました。それは、今期~来期の会社方針の柱「安心して発注できる三和・安心して休める三和」、この2つの安心の実現に道を開くものだと確信します。

2つの安心が実現できた近未来の姿:
 そもそも工事会社に於いて、この「2つの安心の実現」は永遠の課題とも云うべきものであり、殆どの同業者では「不可能だと考えている姿」です。この姿「実現への初年度」であった今期の三和は「十分な成果を上げられぬまま」期末が迫って居るのが現状。
 この現状を打破するには、何としても「実現できた姿」を具体的に描き出さねば成りません。私は、この姿を「研修中に垣間見た」のです。
 その姿は、主任以上の幹部全員が「部門長の立場」に立ち、高い位置から自らの役割を再チェックし「役割を自ら大きく拡大」している姿です。

業界も三和も現状打破が必須だ:
 今、全国の同業者の殆どの現場で「職人不足・技術者(代人)不足」が深刻化して居るのは常識ですが、三和の各現場に於いても同様な面が少なく有りません。
 つまり、多くのお客様は「同業他社よりはマシだから三和に発注」して頂いているだけであり、三和なら、仮に担当者が急病となる等で急に交替しても「何ら心配は無い」との安心感は無いと考えるべきです。
 同様に、社員1人1人にとっても「安心して休めぬ厳しい現状」は、多くの同業他社と変わらぬ者が大半。これも大問題であり、何としても「現状打破が必須」です。

人間の無限の可能性を信じて:
 この現状打破には、上述のように「社員1人1人の守備範囲の大幅拡大が必須」ですが、現状でも精一杯なのに「これ以上は無理だ」と思われる方が多いと思います。しかしながら、前述の、組織プロフィールを活用して「部門長の視野を獲得した皆様」の見解は如何でしょうか。
 この「視野獲得の過程にある」多くの皆様の見解をTOP研修でお聞きした結果、それは、視野が広がるだけで無く、経営に参画し「長の立場」から自分の仕事を見た時、自分の役割は「もっともっと大きく出来ると感じた」等の意見が増えつつ有ります。更に、自らの役割が大きく増える事で、仕事の「ヤリガイを更に大きく高めた自分の姿」が見えて来ました・・との意見も有りました。
 私は、これこそが「人間の無限の可能性を追求する姿」であり、無限の可能性を信じる事で、「2つの安心を獲得した近未来」が開いて行くと確信するものです。
 以上です。期末が迫る今、この「見えつつあるもの」を更に鮮明化し、来期は何としても「2つの安心」に向け、大いなる挑戦を続ける決意です。

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