今月の一言

経営理念の最大目的を再確認

代表取締役 山地一慶 この度、平成30年秋の叙勲にて弊社会長 山地真人が旭日双光章を受章いたしました。これもひとえに皆さまのお陰と心より感謝申し上げます。

新入社員が増加中の三和
 さてここ数年間、三和電業グループでは採用活動を強化しており、社員一人ひとりの意識向上により多くの新入社員を迎えることができています。
 昨年夏からの約16カ月間で、新卒・中途合わせて15名を超える社員が増えています。
 技術者不足が叫ばれる建設業界においてこれだけの採用を実現できたことは、皆さんの採用に対する高い意識があってのことと心から感謝しています。
 さて、短期間に増員したことで、私もたて続けに新入社員研修を行っています。社長研修の内容は主に「経営理念」です。

三和電業グループ「経営理念」
 三和電業グループの経営理念は昭和56年の初出式で発表されました。当時の山地十三男社長と真人副社長が半年以上勉強を重ね、年末年始にひざを突き合わせて議論した末にできた経営理念です。現在の経営理念も若干の文言修正はされているものの、趣旨はまったく同じ内容を貫いています。
 ここで三和電業グループの経営理念をご紹介します。

われら技術の三和電業グループ社員たる誇りと自覚に燃え
日々の業務に限りない感謝の心を注ぎ
会社と一体となって行動し
而して5つの社会に貢献するをもって活力あふるヽ企業とならん

 三和の経営理念を一言で表現すると「4つの柱で5つの社会に貢献すること」、それによって「活力溢るゝ企業となること」が最大目的です。
 企業とは人の集まり、つまり「活力溢るゝ企業」とは社員一人ひとりがイキイキと活力に溢れている状態を言います。人間がイキイキと活力に溢れる要素は多くあると思いますが、三和においては「成長」がそれであると考えています。人間は伸びているとき、成長しているときに最も活力があると考えているのです。
 5つの社会とは、①お客様、②協力者、③社員仲間、④家族、⑤自分自身の社会のこと。
 そして5つの社会に貢献するための柱が「1.技術を高める柱」、「2.限りない感謝の柱」、「3.一体感を高める柱」、「4.今この場の感覚を高める柱」の4本柱です。
 これら4本の柱は、経営理念ができた昭和56年まで三和が何度となく試練を乗り越え、生き抜いてきたもとを現しています。

経営理念に込められた思い
 この経営理念は昭和56年1月3日、初出式の前日までに最後の一行を残し、9割方完成していました。しかしどうしても「社会に貢献する」で締める経営理念に納得できません。当時のやり取りが残っています。

真人  :「社長、この経営理念で死ねますか?」
十三男:「これではきれいごと過ぎて死んでも死にきれんなぁ。」

     (更に議論を重ねる二人。答えを見出せず煮詰まった真人が唸ります。)

真人  :「だったら何のために我々は働いているんだ!」
十三男:「それは社員が皆、元気で立派になってくれるのが一番だ。そのために一生を捧げるならば悔いはない!」

 このようなやり取りの末、更に考え尽くして出てきたのが最後の一行「活力溢るゝ企業とならん」なのです。
 「この経営理念のためなら命を懸けられる!」>
 そんな2人の思いが込められた経営理念を、我々現在の三和社員は頂いているのです。
 三和において経営の判断基準はすべて「人材育成」>を目的とします。より人が育つか、立派になるかが判断基準であり、三和フィロソフィもこの経営理念から派生しています。
 三和の全社員はこの経営理念を胸に刻み、日々の仕事に取り組み、より良く、より高く成長していくことに命懸けで挑戦していきましょう!


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