今月の一言

三和70年の歴史は変革の歴史

代表取締役 山地一慶 今年は暖冬であり穏やかな日が続きますが、大寒を迎え本格的な寒さが増してきています。インフルエンザが各地で流行しており、皆さまもお身体には十分ご留意ください。

三和電業グループ70年史が完成
 昨年12月に三和電業グループ70年史「感謝の70年」が完成しました。1年以上の準備期間を経てやっとの思いで完成することができました。まずは本誌編集の中心となられたプロジェクトメンバーの皆さんに心から感謝致します。
 この70年史は今後多くの方に読んで頂き、貴重な資料集となることは間違いありません。これだけの情報量をまとめる労力は誠に大変であったと思います。本当に有難うございます。
 ではこの70年史を簡単にご紹介したいと思います。実は創業50周年のときに「50年史」を作っていました。ですから70年史は「その後の20年」を中心に編纂されていますが、ダイジェストで50年の振り返りをしています。
 当社沿革とお客様を始め社会的な出来事と合わせて年表形式で50年を振り返り、その後の20年はもう少し詳細に1年毎のトピックスを掲載しています。そしてグループ全部門の紹介、全社員の顔写真入りコメントの掲載をしています。これは本誌作成にあたり意識した「全員参加」を形にしたものです。その後に続く対談や社員紹介、三和会の紹介など、人の顔が見える社史になったと感じます。

変化し続けてきた70年の歴史
 この70年史を読みながら三和70年の歴史が何だったのかと考えました。それを一言で表現すれば、「変化し続けてきた70年」だったのではないでしょうか。
 電気工事の職人会社であった三和が現場代人主体の施工管理の会社となり、メンテナンスを重視しながら監視・制御、特殊空調と業態化を進め、中国へ進出する中で「お客様にとって無くてはならぬ三和」に成長してきた歴史。
 三和の成長は健全な危機感をもとに、時代の流れに先んじて変化する中で成されてきたのだと改めて感じたのです。
 会社の歴史は社員の歴史、お客様との歴史、協力会社さんとの歴史であり、つまりは人の歴史です。社員一人ひとりが変化の中で成長し、お客様や協力会社さんを始めとした5つの社会に大きく貢献する中で、会社が成長してきたのです。
 そしてこの成長を伴う変化活動を更に加速させることが、これからの三和に求められています。

激動の時代を愉しくいきいきと生き抜く三和
 「70年の歴史を踏まえ、未来に飛躍する」ということは、つまり中小企業ながらも他社との差別化を図り、時代の変化に果敢に挑戦してきた歴史を踏まえるということです。  時代は更に激しく、早く変化していきます。この外部環境の変化に取り残されないように・・・という後追いの考え方では勝負に勝てません。いかに先んじて自らが変化していくかが企業発展のカギとなるのです。  「デジタル時代は後発有利」という考え方があるようです。これは技術発展がアナログ、つまり人間の成熟度で行われていた時代は先発有利であったが、ICTのようなデジタル技術は先発の優位性がほとんどないという考え方のようです。  しかし我々はデジタル技術だけで勝負するのではありません。あくまでそれらの技術を使いこなす人間の「人間力」を最大の武器に勝負していくということが基本だと考えています。  この激動期を愉しくいきいきと生き抜くことができるのは真のプロフェッショナルだけ。つまり時代の変化を先取りし、果敢に挑戦し続けることで、お客様や協力会社さんと共に成長していく人材だけが愉しめる時代です。  目の前の試練に悩み、苦しんでいる方も多くいると思います。私も同じです。それでもその先にある素晴らしい世界を信じ、変化を愉しめる自分でありたいと強く願っています。創業者の好きだった言葉「明けない夜はない、夜明け前が一番暗いのだ」を胸に、今日も一日頑張っていきましょう!

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