今月の一言

若手の声「僕は成長したい!」

代表取締役 山地一慶  天皇陛下の御譲位により新たな時代「令和」が始まり1ヶ月が経ちました。平成の時代とは違う御譲位による御代替わりは、日本中に厳粛な雰囲気と祝福ムードをもたらしました。皆さまはどのように感じられたでしょうか?

TOP研修の意義
 さて、三和電業グループではTOP研修を目下実施中であります。TOP研修とは、社長が全社員を対象に丸一日行う研修のことです。1回あたり10名前後の参加ですので、年間で13回程度行います。先代社長の時代から続いている、社長と社員が直接意見交換できる貴重な機会です。
 今期のテーマは大きく二つ。一つ目は「経営理念」、そして二つ目は「竣工検討会」です。

経営理念を改めて深掘りする意義
 三和では入社してすぐに理念研修を行います。三和の社員が三和の社員たるゆえんは、この経営理念を理解して仕事に取り組むことにあると考えているからです。入社後すぐに半日~一日かけて理念の説明を私が直接行います。  しかし研修で理念の概要は理解できても、それを仕事の中で実践しなければ本当の意味で理念を身につけることはできません。日々の判断や言動に至るまで、三和を代表して行えているか?それは日々の実体験の中で深めるものなのです。  ところが何年も、人によっては何十年も前に聞いた経営理念の説明などほとんど覚えていません。覚えていなくても身についているものだからイチイチ意識しなくなる訳です。それはそれで結構なことですが、新入社員に対しては言葉でしっかり説明する必要があります。  社員が少しずつ増えてきている今の時期に、改めて理念研修を行い、全社員が理解を深めることで、三和が三和であり続ける、良い社風を継承していけると考えたのです。
竣工検討会をテーマにした意義
 次に竣工検討会をテーマにした意義についてです。3月号でもご紹介したように、竣工検討会とは工事完了後に行う「ふりかえりの会」で、現場代人にとって最も多くの気づきを得ることができる検討会の一つです。しかし工事完了前後の代人は超多忙です。目の前の現場の仕舞い~次の工事に向けての計画準備等が重なり、目の回るような忙しさ…というのが現実。よって重要な検討会にも関わらず実施頻度が低く、多くの部門で長年課題とされていながら手が打てていませんでした。  今回TOP研修のディスカッションで、参加者同士が経験談を語り合い、意見交換することで竣工検討会の価値を再認識することができてきています。  そんな中、多くの若手代人から次のような意見が多数出てきたのです。  「僕は今までこのような検討会があることを知りませんでした。自分が成長できる検討会なら忙しくても是非やってみたい。」  「私は今まで不安の中で仕事をしてきました。竣工検討会で上長や先輩に意見をもらえれば、次の物件からはもっと自信をもって取り組める。」  「自分のやった仕事を竣工検討会でふりかえり、良い部分も悪い部分もしっかり評価してほしい。褒めてほしいし、叱ってもほしい。」
経営の最大目的は「人材育成」
 三和における経営の最大目的は「人材育成」であると明確にしています。それは経営理念を策定していた1980年、当時社長であった創業者:山地十三男の言葉がもとになっています。それは副社長になる直前の山地真人(現会長)が「我々は何のために働いているのか?」と問うた時に答えた言葉です。  「社員がみんな元気に立派になってくれるのが一番だ。その為に一生を捧げるのなら悔いはない!」  シンプルで心のこもったこの言葉が、経営理念の最大目的である「活力溢るゝ企業とならん」になっているのです。  若手代人が自らの成長を求めています。そして何としても部下を成長させたいと願う先輩や上長がいます。この歯車が噛み合い、高い意識で行われる竣工検討会を行えば、三和の技術は更に高まり、ダントツの強みとなる。自信に満ち溢れた若手技術者が三和の未来を切り拓いていく姿を追い求め、残りのTOP研修も全力投球で頑張っていきます!

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