今月の一言

311東日本大震災での日本人の姿

代表取締役 山地一慶  新型コロナウイルスの影響で世界が混乱する中、WHO(世界保健機関)はパンデミックを表明。欧米各国も緊急事態宣言を出すなど、感染拡大防止に努めていますが、現時点で感染者数は増え続けています。
 日本においても政府から全国の小中高校などに対して休校を要請し、日本国民に対して集団活動の自粛を求めるなどの対応をしています。
 このような状況の中、三和電業グループでも「うがい手洗いの励行」という基本的なことから「マスクの着用」「不要不急の出張自粛」「TV会議の活用」など、我々ができることに徹底して取り組んでいます。

健全な危機感を持つこと
 テレビや新聞などの報道を見ていると、不安をあおるような内容が多すぎますね。マスクがない、アルコール消毒液がないと視覚的にインパクトのある画像を長時間見ることで、日本中が不安になり、買い占めに走るという悪循環に陥っています。
 これに便乗してマスクなどを高額で転売するという迷惑行為まで横行し、それを法律で禁止するなど、日本中が混乱しているように感じます。
 見えない敵に油断は絶対禁物!しかし過剰に恐れて縮んでしまうのも問題です。溢れる情報に振り回されず、健全な危機感を持つことが大切ですね。
 まずは「うがい手洗い」「咳エチケット」をしっかりする、むやみに集団感染しやすい場所に行かない、換気をするなど、これだけでも感染予防になります。自分にできることを油断なく、しっかり対応していきましょう。

東日本大震災 東北の人々が示した日本人の姿
 このような状況の中で、先日3月11日を迎えました。
 2011年3月11日14時46分、宮城県沖を震源とするマグニチュード9.0(最大震度7)の地震が発生。
 日本観測史上最大となるこの地震は、大規模な津波を引き起こし、死者・行方不明者は1万8,428人という大惨事になりました。さらにこの津波は福島第一原発事故をも引き起こし、その影響は今も続いています。
 東日本大震災。
 9年前のこの日、日本はまさに国難でした。日本中が先の見えない、今日一日もどうなるか分からない、絶望的な状況でした。
 そんな中で被災された方々は、日本人として誇り高い行動をします。
 諸外国でこのような災害が発生した場合、パニックが起こり、暴動や略奪が起こるのが普通だと言われます。強い者が弱い者から奪い、弱い者は更に弱い者から奪う悪循環。支援物資の配給などではパニックが起こるそうです。
 しかし日本は違いました。支援物資が運ばれるトラックやヘリコプターに整然と並んでリレー方式で運搬、整然と列をなして物資を受け取る日本人の姿がそこにありました。
 あれほどの熾烈な環境にあって、パニックを起こすことなく、暴動も略奪も起きない。それどころか強い者が弱い者を助ける日本人の姿、精神性に諸外国は驚き、感嘆したのです。

その時、東北エリアの三和社員は…
 我々三和も、当時東北エリアで6名の社員が仕事をしていました。幸い全員無傷ではありましたが、安否確認するにも相当な時間を要しました。
 生活もままならない状況で一時的に各地元に避難、体制を立て直し、わずかな期間で現場に戻る社員の姿には、本当に頭の下がる思いでした。
 その後、現場に向けて支援物資を輸送しつつ、復旧工事に全力投球した三和社員の誠心誠意の行動は、多くのお客様、協力会社さんとの絆を深め、その絆は今なお続いています。
 代表取締役 山地一慶  代表取締役 山地一慶
 代表取締役 山地一慶






今こそ理念とフィロソフィの実践を!
 あれから9年。我々日本人はパンデミックという新たな試練に直面していますが、今こそ理念とフィロソフィの実践です。どうせやるなら前向きに!明るく、愉しく、徹底プラス思考で乗り切りましょう!

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