今月の一言
社長の今月の一言
元気に、明るく、笑顔で挨拶せよ!
2025.04.01

少しずつ気温が上がってきて春の訪れを感じる季節になりました。
三寒四温とはよく言ったもので、暖かい日もあれば、寒い日もあり、体調を崩しやすい時期ですので、体調管理を万全に整えていきましょう。
今年も新入社員が来てくれます!:
春は出会いと別れの季節。
この情報誌が発行される4月1日、三和電業グループにも新入社員が入社します。
今年は三和電業に5名、三和空調と三和エコ&エナジー、久保電機に各1名ずつの計8名が三和電業グループの新たな仲間になります。
毎年のことではありますが、春の佳き日にフレッシュな新入社員を迎えられることは至上の喜びです。
期待と不安、程よい緊張感に溢れた新入社員の表情は私たちに新たな風を吹かせてくれます。
このフレッシュな風が毎年吹くことが、経営理念の最大目的である「人材育成」に大きく寄与しているのです。
やはり希望溢れる若者が仲間になってくれるというのは本当に良いものですね。
新入社員に伝えたいこと:
さて毎年入社式で挨拶をさせてもらいますが、私はいつも同じことを伝えています。
この情報誌を長くご愛読いただいている方はご存じだと思いますが、
「ノープレー・ノーエラーは最低や!失敗を恐れず、果敢に挑戦せよ!」
という言葉で、新入社員の心得を伝えています。
ご存じの通り、三和において経営の最大目的は「人材育成」です。
人が育つためには、失敗体験が欠かせません。
しかし今のご時世、失敗をさせにくい雰囲気が蔓延しており、以前に比べて明らかに人が育つ速度は遅くなっています。
もちろんお客様はじめ関係者に迷惑をかけてもいいと言っている訳ではありません。労災事故で大ケガをするような取り返しのつかないことは絶対にあってはいけませんし、対策は万全を期すべきです。
しかし、だからと言って失敗しないように過保護になれば人の成長は遅くなってしまいます。
ましてや若い人間が失敗を恐れて挑戦しなくなれば、成長の機会を失いかねない。
若者は積極的に挑戦する姿勢を崩してはいけないのです。
失敗体験は人を大きく成長させてくれますから!
元気に、明るく、笑顔であいさつせよ!:
そして新入社員が積極的に挑戦するために、具体的に指令を出しています。
それは「元気に、明るく、笑顔であいさつをせよ!」です。
なんだそんなことか、と思われるかもしれませんが、これができている人はほとんどいません。
新入社員は入社式の日が一番緊張感をもっていて元気に挨拶もしてくれますが、そこから日を追うごとに慣れてきて、良くも悪くも緊張感は薄れていきます。
それと同時に挨拶の元気さも弱くなっていきます。
ですから新入社員には「一年間は必ず、元気に、明るく、笑顔であいさつを徹底せよ!」と、初日に社長から初指令を出しているのです。
ちなみに、この指令を一年間完璧にできた社員はいません。
三和の全社員にも同じ指令を出します!:
そして、この指令は新入社員だけに当てはまることではありません。
元気に、明るく、笑顔で挨拶することは、三和の全社員に求められている基本です。
社長でも役員幹部でも、老若男女関係なく、元気に、明るく、笑顔で挨拶することの大切さは変わらないのですが、残念ながら、きちんとできている人はほとんどいません。
ここで改めて全社員に指令を出します!
新年度が始まる佳き日に、改めて「元気に、明るく、笑顔であいさつすることを徹底!」してください。
朝の「おはよう!」、日中の「いってきます!」「おかえりなさい!」、「お疲れ様でした!」の挨拶を丁寧に実践して、活気ある雰囲気を日々つくっていきましょう!